概要

自分のスマホでマイナンバーカードを読み取ってみよう


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誤登録が報じられ不安が広がっているマイナンバーカード(マイナカード)ですが、「マイナポータル」を使って自分の情報を管理できることはあまり知られていません。

マイナンバーカードは、政府や自治体が個人情報を集めるために作ったものではありません。その目的は3つあります。

1つは、マイナンバー本来の目的である「社会保障と税の番号制度」のため。所得に応じて税や社会保険料を公平に負担してもらうことが目的です。

2つ目は、国民が個々のID(識別番号)を持つことで場所や時間を選ばず行政サービスを受けられるようにするためです。これは、「マイナンバー」ではなく、ICチップ内にある電子証明書を活用します。少子化で労働人口が今後劇的に減っていくことが予測されている日本では、なるべく人手をかけずに行政サービスを提供していける態勢を整えることが急務です。国民一人一人が自分のIDで自分の情報を管理していけるようになることが求められているのです。

3つ目は、国民すべてが顔写真付きの身分証明書を持てるようにすることです。現在の日本では、運転免許証もパスポートもない人は、顔を確認できない健康保険証しか身分を証明するものがありませんから。

なかでも、私たちの生活に一番恩恵を与えてくれるのが2つ目の「電子証明書」機能です。自分の情報を自分で管理し、役所に振り回されることなく自分の生活を中心に据えて行政手続きをワンストップで行えるようにするためのものです。それは、裏を返せば、人手不足でこれまでのように行政になんでもお任せにして頼っていることはだんだんできなくなっていくことを意味しています。

私たちは否が応でもマイナカードを使いこなさなければいけない時代に入っているのです。マイナカードを使えるようになることは、誰のためでもなく、自分自身のためなのです。

まずは、マイナカードをご自分のスマホで読み取って、マイナポータルを活用できるようになりましょう!

授業内容・費用

※暗証番号をゆずピ!が確認したり入力したりすることはありません

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